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~親をたのしむ絵本時間~

7月27日はスイカの日!スイカが出てくる絵本5選

今日はなんの日?本日7月27日は『スイカの日』です。

 

イカは夏の果物を代表する「横綱」であることから、

イカの縞模様を綱に見立てて、「な(7)つのつ(2)な(7)」(夏の綱)と読む語呂合わせから、スイカ生産者のグループが制定しました。

 

夏になったら食べたいすいか。

甘くて冷たくて食べやすくて子どもたちも大好きです。

そんなおいしそうなスイカが登場する絵本を5つ紹介します。

 

『くだもの』平山和子(著)、福音館書店

おいしそうなリアルタッチの果物が次々と登場する人気絵本です。

 

ページいっぱいにどっしりと描かれたみどり色の大きなスイカが、

次のページでは「さあ どうぞ」の言葉とともに切り分けられます。

フォークが添えられた真っ赤なスイカは本物みたいでとてもおいしそう。

 

ぜひお子さんと食べるマネをしながら楽しんでくださいね。

 

『すいかごろりん』七尾 純 (著)、偕成社

写真でスイカの成長が学べる絵本です。

黄色い花が咲き終わると小さなふくらみができます。

それが大きくなる過程を写真で楽しめます。

 

夏休みに野菜を育てる課題は定番ですが、

都心では大きな野菜・果物を育てることは難しいですよね。

涼しいお部屋で絵本を通して自然を学びましょう。

 

『すいかのたね』グレッグ・ピゾーリ(著),、みやさかひろみ(翻訳)、こぐま社

「スイカの種を食べるとおなかの中にスイカができちゃうよ!」

そんな冗談を言われたことがある方は多いのではないでしょうか。

 

『すいかのたね』はアメリカの絵本作家グレッグ・ピゾーリの作品です。

日本でも定番の『スイカの種を食べてしまったらどうなるの?』というテーマの絵本です。

すいかが大、大、大好きなワニは朝、昼、晩のごはんもデザートまでも、全部すいか。

ところがスイカの種をのみこんでしまって・・・さあどうなる?

ワニを心配にしながらも、自分の子どもの頃と重ねて共感できるユーモアたっぷりの絵本です。

 

『すいかのプール』アンニョン・タル(作)、 斎藤 真理子(翻訳)、岩波書店 

子どもの頃には誰もが一度は考える、

「ありえないくらい大きな大きな果物を食べてみたい!」という想像を満たしてくれる一冊。

『すいかのプール』ではなんと大きな大きなスイカを半分にしてプールにしてしまいます!

 

一番乗りはおじいさん。タネをすぽっと抜いて、自分だけの小さなプールを作ります。

すると子どもたちも後から後からやってきて思い思いに楽しみます。

 

子どもたちが大好きなプールと大好きなスイカが登場する絵本です。

みずみずしいスイカに一度こんなプールに入ってみたい!と想像がさらに膨らみそうですね。

 

『ありとすいか』たむら しげる(作・絵)、ポプラ社

ある夏の日の午後にありが見つけたのは、まっ赤に熟したスイカ

これはうまいぞ、巣に運ぼう!と考えますが、アリから見るとスイカはとてつもなく大きいんです。

子どもたちから見ても大きいスイカ

今度は小さな生き物の目線で大きなスイカ楽しめます。

 

アリたちは大きなスイカをみんなで運ぼうと苦戦しますが、

運び込み食べきって、最後は滑り台にしてしまいます。

そんなアリさんたちに元気がもらえる一冊です。

 

毎日暑い日が続きますが、そんなときはやっぱりスイカですね。

イカの絵本を読んでぜひみずみずしいさわやかな気持ちになってみてくださいね。