毎日の子育てのなかで「さわっちゃだめ!」「なんど言ったらわかるの!」
なんて叱ることって多いですよね。
それこそ一番言っているセリフがこの二つかもしれませんね。
そんな親の悩みを楽しい遊びにしてしまう絵本
『ぜったいにおしちゃだめ?』を紹介します。
『ぜったいにおしちゃだめ?』ビル・コッター (著)、サンクチュアリ出版
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あらすじ
『このえほんには、1つだけルールがあるよ それは、 “ぜったいにおしちゃダメ” ということ。』
こんな導入から始まります。
主人公はモンスターの「ラミー」
ぜったいに押してはいけないボタンを見せてきたかと思うと、
『ちょっと押してみない?』なんてささやきます。
このボタンを押してはだめ、このボタンのことを考えてはだめ!
ボタンのことが気になって気になってしかたがなくなってしまいます。
さあこのボタンを押すとどうなってしまうのでしょうか?
感想
アメリカで出版されて大ヒットした絵本です。
『押しちゃだめ!』と言われると押してくなってしましますよね。
うちの子は「ボタンを押しちゃだめ!」と言われる前に連打していました。
そんな見ただけで押したくなる、いかにもなボタンが表紙です。
ボタンを押すごとに思ってもないことが起きます。
げらげら笑いながら楽しめるので、暑い日のおうち遊びの時間にぴったりです。